武蔵台フェニックス
少年サッカー スポーツ少年団サッカー部 武蔵台FCフェニックス
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武蔵台フェニックス 監督メッセージ

【当団の指導方針】

●子どもたちがサッカーを続けてゆくうえで、大きな喜びとなるのは、試合に勝つことではありません。確かに、勝つことのすばらしさを教えることも大切な要素です。けれども、勝つことのみにこだわって、それでよいのでしょうか。それよりも、もっと重要なのが、「できなかったことができるようになった」という達成感ではないでしょうか。「こんなに一生懸命教えているのに、どうして上達しないのだろう」と思うこともあります。でも、それが子どもなのです。メンバーの中にはのみこみの早い子どももいれば、不器用で運動能力の劣る子どももいます。どちらにせよ、その日の練習で、ほんの少しの達成感があれば、それでよいのではないでしょうか。子どもたちは、その達成感を追い求め、「もっとうまくなりたい。できなかったことができるようになりたい」と、さらにがんばるようになります。また、メンバーに精神力や根性論を求めるのも、大きなまちがいです。まずはサッカーが好きであることが何よりも大事であり、その気持ちを大切に育ててゆき、どんなことがあっても、その純粋な気もちを裏切ってはなりません。子どもたちにサッカーを教えるためには、まず私たちがサッカーを愛していることが大切であり、その情熱こそがメンバーにも伝わり、大きく育っていくことにつながるのです。しかし、子どもたちにやる気を与え、こちらの思惑どおりに動いてもらうことは容易ではありません。そのため、しばしば練習方法を見直したり、子どもたちに興味を示してもらえるような工夫をします。すばらしいプレーはすぐにほめて、認めてあげます。この点は常に心がけています。まずはこの「認める」ことから、サッカーがはじまります。認めるということは、子どもの人格を丸ごと受け入れてあげることです。自分が認められているとわかれば、子どもたちはますますやる気を出して伸びてゆきます。子どもたちが練習や試合で汗を流し、時には涙を流し、お互いが抱きあって感激する。こんな思いを一人ひとりの心の中に刻んであげたいのです。「あの時、あんなにがんばったじゃないか、あれほど真剣になってサッカーに一喜一憂したじゃないか・・・」。こんな原点を、メンバーたちの心の中に残してあげればと思っています。将来、子どもたちが社会に巣立って困難に直面しても、こうした体験があれば、必ず、それに立ち向かっていく勇気とパワーが生まれるはずです。
●「お互いが支えあえば、総合力で勝てる」ということも指導の根幹においています。先発メンバーが決まったら、全力を上げて勝ちにゆきます。どんなに力の差があるチームと対戦することになっても、最後まで勇気を出してボールを追いかけます。このチームでは「みんなで力をあわせて勝つ喜びを体験させたい」。「惜しくも負けてしまった時のくやしさを味わせたい」と考えています。「勝っても、負けても、きょうの試合は全力でやった・・・」と感じるようなチームづくりを目指しています。